正答2
解説
正解は2です。
疾病の経過は、潜伏期、前駆期、極期を含む発病期、回復期などの段階に分けられます。
不定愁訴とは、原因のはっきりしない漠然とした自覚症状のことです。
【選択肢別解説】
1:× 潜伏期は、病因が作用してから症状が現れるまでの無症状の時期です。
症状がないため、不定愁訴も現れません。
2:○ 前駆期は、その疾患に特有の症状が出る前の時期です。
倦怠感や微熱、食欲不振など、原因を特定しにくい不定愁訴が現れやすくなります。
3:× 侵襲期は、疾患に特有の症状がはっきりと現れてくる時期です。
不定愁訴の段階はすでに過ぎています。
4:× 極期は、症状が最も強くなる時期です。
特有の症状が明確であり、不定愁訴の時期ではありません。
【ポイント】
無症状が潜伏期、漠然とした症状が前駆期、特有の症状が最も強いのが極期です。
感染症の経過を思い浮かべると順序を整理しやすくなります。