正答3
解説
正解は3です。
代謝異常は、糖・脂質・蛋白質・核酸・生体色素などの物質ごとに分類されます。
疾患・症候がどの代謝異常に属するかの組合せを問うています。
【選択肢別解説】
1:× 黄疸は糖代謝異常ではなく、生体色素異常です。
胆汁色素であるビリルビンが血中で増え、皮膚や粘膜が黄色くなります。
2:× 痛風は生体色素異常ではなく、核酸代謝異常です。
核酸の構成成分であるプリン体の最終産物の尿酸が増え、関節に結晶が沈着します。
3:○ 黄色腫は脂質代謝異常で起こります。
コレステロールなどの脂質を取り込んだ泡沫細胞が皮膚に集まり、黄色の隆起を作ります。
4:× ヘモジデローシスは核酸代謝異常ではなく、生体色素異常です。
鉄を含む色素であるヘモジデリンが組織に沈着した状態です。
【ポイント】
生体色素異常には、ビリルビン(黄疸)、ヘモジデリン、メラニンの異常が含まれます。
痛風は核酸(プリン体)代謝、黄色腫は脂質代謝と結び付けて覚えます。