正答4
解説
正解は4です。
パニック発作は、突然の強い不安とともに、動悸や息苦しさ、めまいなどが急に起こる発作です。
発作を繰り返し、また起こるのではと恐れる状態をパニック症(パニック障害)といいます。
【選択肢別解説】
1:× パニック発作は、特定の社会状況に限らず、予期せず起こるのが特徴です。
人前で話すなどの特定の社会状況で強い不安が出るのは、社交不安症です。
2:× 発作は数時間も続きません。
数分以内に症状がピークに達し、多くは数十分以内に治まります。
3:× 発作時の呼吸困難に酸素投与は必要ありません。
息苦しさは過換気によるもので、血液中の酸素は不足していないためです。
落ち着かせてゆっくり呼吸させる対応が基本です。
4:○ パニック症の治療には、認知行動療法が有効です。
発作への誤った受け止め方を修正し、避けている状況に段階的に慣れていく方法です。
薬物療法では、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)が用いられます。
【ポイント】
パニック症は、予期しない発作、予期不安、広場恐怖の3つがそろいやすい病気です。
治療の柱は、SSRIと認知行動療法です。