正答4
解説
正解は4です。
パーキンソン病では、ふるえや動作緩慢などの運動症状のほかに、自律神経症状などの非運動症状が多くみられます。
【選択肢別解説】
1:× パーキンソン病でよくみられるのは、下痢ではなく便秘です。
腸の動きを調整する自律神経が障害されるためです。
2:× パーキンソン病では、発汗は低下するのではなく過剰になりやすい傾向があります。
顔の皮脂が増えて、脂ぎった顔(脂漏性顔貌)になることも特徴です。
3:× 唾液は減少しません。
飲み込む動作が減るため口に唾液がたまり、よだれ(流涎)がみられやすくなります。
4:○ 起立性低血圧は、パーキンソン病でよくみられる自律神経症状です。
立ち上がったときに血圧を保つ自律神経の調節がうまく働かず、めまいや失神の原因になります。
【ポイント】
パーキンソン病の自律神経症状は、便秘、起立性低血圧、排尿障害、脂漏性顔貌、流涎です。
便秘は運動症状より前から現れることも多い症状です。