正答3
解説
正解は3です。
下腿は筋膜と骨で、前方・外側・浅後方・深後方の4つのコンパートメントに分かれています。
それぞれに含まれる筋を確認します。
【選択肢別解説】
1:× 長腓骨筋は前方ではなく外側コンパートメントの筋です。
前方コンパートメントには前脛骨筋・長母趾伸筋・長趾伸筋が含まれ、深腓骨神経が通ります。
2:× 前脛骨筋は外側ではなく前方コンパートメントの筋です。
外側コンパートメントには長腓骨筋・短腓骨筋が含まれ、浅腓骨神経が通ります。
3:○ ヒラメ筋は浅後方コンパートメントの筋です。
浅後方コンパートメントには腓腹筋とヒラメ筋が含まれます。
4:× 腓腹筋は深後方ではなく浅後方コンパートメントの筋です。
深後方コンパートメントには後脛骨筋・長趾屈筋・長母趾屈筋が含まれ、脛骨神経が通ります。
【ポイント】
コンパートメント症候群は、区画内の圧が上がって血流障害と神経障害を起こす病態です。
前方コンパートメント症候群が最も多く、足背のしびれや足の背屈障害がみられます。