正答2
解説
正解は2です。
上皮細胞どうしは、いくつかの細胞間接着装置でつながっています。
それぞれ、細胞をつなぐ・隙間を塞ぐ・物質を通すなど役割が異なります。
【選択肢別解説】
1:× 接着帯は、アクチンフィラメントと結合して細胞どうしを帯状につなぐ装置です。
細胞間隙を塞ぐバリアの働きはありません。
2:○ タイト結合(密着結合)は、隣り合う細胞膜を密着させて細胞間隙を塞ぎます。
水や分子が細胞の間をすり抜けるのを防ぐバリアとなります。
3:× ギャップ結合は、細胞間に小さな通路を作り、イオンや小分子を隣の細胞へ通す装置です。
バリアとは逆に、物質を通す役割です。
4:× デスモソーム(接着斑)は、中間径フィラメントと結合して細胞を点状に強く結びつける装置です。
隙間を塞ぐ働きはありません。
【ポイント】
タイト結合はバリア、ギャップ結合は細胞間の連絡、接着帯とデスモソームは機械的な接着です。
心筋の興奮伝導にはギャップ結合が重要です。