正答2
解説
正解は2です。
小児の気管支喘息は、気道の慢性炎症により、発作的に気道が狭くなる病気です。
病型・発作時の所見と対応・経過が問われています。
【選択肢別解説】
1:× 小児喘息では、非アトピー型ではなくアトピー型が大部分を占めます。
ダニやハウスダストに対するIgE抗体をもつ例が多くみられます。
2:○ 発作時は気道が狭くなり、特に息を吐くときに空気が出にくくなります。
そのため呼気が延長し、呼気時にゼーゼー・ヒューヒューという喘鳴が聞こえます。
3:× 発作時に水分摂取を制限してはいけません。
呼吸が速くなると脱水になりやすく、痰も粘くなるため、水分は十分に補給します。
4:× 小児喘息は、思春期までに寛解する例が多い病気です。
寛解はまれではありません。
ただし成人まで続く例や再発する例もあります。
【ポイント】
喘息は呼気性の呼吸困難で、呼気の延長と喘鳴が特徴です。
小児喘息はアトピー型が多く、成人喘息は非アトピー型の割合が高くなります。