正答1
解説
正解は1です。
鍼刺激に対する感受性(反応の大きさ)を左右する要因を問う問題です。
同じ刺激を与えても、反応の強さは人によって異なります。
これは患者側の条件によって決まり、体質、年齢、性別、栄養状態、疲労の程度、鍼治療の経験などが挙げられます。
一方、使用する鍼や手技、刺激時間は、術者が調節する刺激量の要因です。
【選択肢別解説】
1:○ 栄養状態は患者側の条件で、低栄養や体力の低下があると刺激に強く反応しやすくなります。
感受性を決定する要因です。
2:× 使用鍼の太さ・長さ・材質は、刺激量を左右する要因です。
患者の感受性そのものを決める要因ではありません。
3:× 運鍼の速度は、術者の手技によって変わる刺激量の要因です。
感受性を決定する要因ではありません。
4:× 刺激時間(置鍼時間など)も、術者が調節する刺激量の要因です。
感受性を決定する要因ではありません。
【ポイント】
刺激量は「鍼・手技・時間」の術者側、感受性は「体質・年齢・栄養・疲労」の患者側と分けて覚えます。