正答1
解説
正解は1です。
独立行政法人住宅金融支援機構の業務(証券化支援事業・住宅融資保険・直接融資)を問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:○ 誤った記述です。
機構の証券化支援事業(買取型)で譲り受ける貸付債権には、住宅の建設・購入に付随する土地又は借地権の取得に必要な資金の貸付債権も含まれます(独立行政法人住宅金融支援機構法13条1項1号)。
したがって、譲受けの対象としていないとするのは誤りです。
2:× 正しい記述です。
機構は、民間金融機関の住宅ローンが事故となった場合に保険金を支払う住宅融資保険を引き受けています。
これにより金融機関による住宅資金の供給を支援しています。
3:× 正しい記述です。
証券化支援事業(買取型)では、機構が買い取った住宅ローン債権を担保として、MBS(資産担保証券)を発行し、債券市場の投資家から資金を調達しています。
4:× 正しい記述です。
機構は、高齢者が自ら居住する住宅について、高齢者に適した居住性能・居住環境とするための改良(バリアフリー工事など)に必要な資金の貸付けを行っています。
この貸付けには、死亡時に一括返済する高齢者向け返済特例制度があります。
【ポイント】
機構の直接融資は、災害復興、高齢者向け改良、子育て世帯向け賃貸住宅など、民間では対応が難しい分野に限られます。
証券化支援事業の対象には、住宅に付随する土地・借地権の取得資金も含まれる点が頻出です。