正答2
解説
正解は2です。
避雷設備、違反建築物に対する命令手続、建築確認の要否を問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:× この記述は正しい内容です。
高さ20mを超える建築物には、周囲の状況によって安全上支障がない場合を除き、有効に避雷設備を設けなければなりません(建築基準法33条)。
高さ25mの建築物はこれに当たります。
2:○ この記述は誤りです。
特定行政庁は、緊急の必要がある場合は、通知書の交付などの事前手続によらずに仮に使用禁止又は使用制限の命令ができます(建築基準法9条7項)。
手続をとらなければならないとする点が誤りです。
3:× この記述は正しい内容です。
防火地域又は準防火地域内で増築する場合は、増築部分の床面積が10m2以内でも建築確認が必要です(建築基準法6条2項)。
4:× この記述は正しい内容です。
劇場から映画館への用途変更は、政令で定める類似の用途相互間の変更に当たります(建築基準法87条1項、同法施行令137条の18)。
そのため、建築確認を受ける必要はありません。
【ポイント】
10m2以内の増改築・移転で建築確認が不要になるのは、防火地域・準防火地域の外に限られます。
避雷設備は高さ20m超、非常用昇降機は高さ31m超と数値を区別して覚えましょう。