正答4
解説
正解は4です。
景品表示法と不動産の表示に関する公正競争規約に基づく広告表示のルールを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 予告広告を行った物件の本広告は、予告広告と同一の媒体で行う必要があります。
しかし、それ以外の媒体を併せて用いることまで禁止されているわけではありません。
新聞折込チラシ以外の媒体を一切用いてはならないとする点が誤りです。
2:× 土地取引において、土地上に古家や廃屋等が存在するときは、その旨を明示しなければなりません(公正競争規約施行規則)。
現地を見れば分かるとしても、表示を省略することはできません。
3:× 電車・バス等の所要時間は、朝の通勤ラッシュ時の所要時間を明示しなければなりません(公正競争規約施行規則)。
平常時の所要時間は、その旨を明示して併記することができます。
平常時の所要時間を明示しなければならないとする点が誤りです。
4:○ 「新築」と表示できるのは、建築後1年未満で、かつ居住の用に供されたことがないものに限られます(公正競争規約18条1項)。
建築後1年以上経過した住宅は、未使用であっても新築と表示できません。
【ポイント】
新築の定義は「建築後1年未満」かつ「未使用」の両方を満たすことです。
交通の所要時間は通勤ラッシュ時を基準とし、平常時は併記できるというルールが2022年の改正で明確化されました。