正答3
解説
正解は3です。
建物の構造形式(ラーメン構造・ブレース構造・壁式構造)の特徴を問う問題です。
この問題は最も不適当なものを選ぶので、○ が答え(不適当な記述)です。
【選択肢別解説】
1:× この記述は適当です。
ラーメン構造は、柱を鉛直方向、梁を水平方向に配置し、その接合部を剛に固めた構造です。
2:× この記述は適当です。
ブレース構造は、柱や梁で構成された四角形の対角線上に筋かい(ブレース)を入れて、水平力に抵抗する構造です。
3:○ この記述は不適当です。
ブレース構造は、骨組の一部に用いられることが多く、ラーメン構造など他の構造と併用されることもよくあります。
骨組全てに用い、他の構造と併用しないとする点が誤りです。
4:× この記述は適当です。
壁式構造は、板状の壁と床を箱形に組んで建物とする構造で、原則として柱や梁を用いません。
【ポイント】
ラーメン構造は接合部の剛性で、ブレース構造は斜め材で、壁式構造は壁で地震力に抵抗します。
実際の建物では、ラーメン構造にブレースを組み合わせるなど、複数の構造を併用することが一般的です。