正答4
解説
正解は4です。
土地区画整理法の換地計画の同意、換地不交付、使用収益開始日の別定めによる損失補償、登記の制限を問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 個人施行者が換地計画の認可を申請するときは、施行者以外の区域内の宅地の所有者等の同意を得なければなりません。
施行者に対抗できない者は除かれており、本肢は正しい記述です。
2:× 道路に代わる道路が設置され、従前の道路が廃止される場合などは、その土地について換地を定めないことができます(土地区画整理法95条6項)。
よって、本肢は正しい記述です。
3:× 仮換地の使用収益開始日を別に定めたため従前の宅地を使用収益できなくなり損失を受けた者には、施行者が通常生ずべき損失を補償します(土地区画整理法101条)。
よって、本肢は正しい記述です。
4:○ 他の登記ができなくなるのは、「仮換地の指定があった日後」ではなく、「換地処分の公告があった日後」です(土地区画整理法107条3項)。
換地処分の公告後、施行者が変動に係る登記をするまでの間に限り、原則として他の登記ができません。
よって、本肢は誤りです。
【ポイント】
登記の制限は「換地処分の公告後」、建築行為等の制限は「事業計画等の公告後」と、起点が違います。
仮換地の指定の段階では登記は制限されません。