正答3
解説
正解は3です。
賃貸住宅の鍵の交換について、交換の必要性、費用負担、交換時期を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 誤りです。
前の借主が鍵を持っている可能性があるのに交換せずに貸した場合、その鍵による侵入盗が起きれば、貸主が新しい借主に損害賠償責任を負うことがあります。
「負うことはない」とする点が誤りです。
2:× 誤りです。
入居者の入替えに伴う鍵の交換は、次の入居者を確保するためのものです。
原状回復をめぐるトラブルとガイドラインでも、破損や紛失がない場合の鍵の取替え費用は貸主の負担とされています。
3:○ 正しい記述です。
ピッキングに対応した鍵への交換は、防犯性能を高めるための交換です。
そのため、原則として借主・貸主のうち交換を申し出た側が費用を負担すべきとされています。
4:× 誤りです。
入居者が決まる前に交換すると、内見者や工事業者の出入りの間に新しい鍵が第三者に渡るおそれがあります。
正しくは、入居する借主が決定した後、入居直前に交換することが望ましいとされています。
【ポイント】
鍵の交換は「入替え時は貸主負担」「時期は入居者決定後・入居直前」と覚えましょう。
鍵を紛失・破損した場合は、その原因をつくった借主の負担になります。