正答2
解説
正解は2です。
借主募集の事前準備で、管理業者がとるべき適切な対応を問う問題です。
物件の魅力を伝える工夫、設備の確認、募集方法の選び方がポイントです。
【選択肢別解説】
1:× 家具を用意することが不適切とはいえません。
家具や小物を配置して入居後の生活をイメージしてもらう演出は、成約につなげる有効な方法の一つです。
2:○ 借主の多くは、不動産業者を通じて、またはインターネットで物件情報を集めています。
そのため、インターネットを募集媒体として重視することは適切です。
3:× 前の借主が設置した設備でも、附帯設備として新しい借主に貸す以上は、賃貸借の目的物に含まれます。
貸主はその修繕義務を負うため、事前に状態を確認しておく必要があります。
4:× 管理業者の売上げの確保を理由に、自社での募集を当然に優先すべきではありません。
貸主の利益の観点から、自ら募集するか宅地建物取引業者に依頼するかを、物件や市場の状況に応じて選ぶべきです。
【ポイント】
前の借主の設置物を附帯設備として貸すのか、貸主が修繕義務を負わない残置物とするのかは、契約書で明確にしておくのが基本です。
管理業者は自社の利益ではなく、貸主の利益を基準に判断する姿勢が問われます。