正答3
解説
正解は3です。
空き家問題と、賃貸不動産管理との関係を問う問題です。
この問題は最も不適切なものを選ぶので、○ が答え(不適切な記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 適切な記述です。
空き家は有効活用の問題だけでなく、倒壊や火災などの防災面、不審者の侵入などの防犯面、衛生や景観の面でも周辺に悪影響を及ぼします。
2:× 適切な記述です。
賃貸不動産経営管理士には、空き家の現状や国・自治体の空き家政策の動向を把握し、空き家オーナーに的確な助言をすることが期待されています。
3:○ 不適切な記述です。
空家等対策の推進に関する特別措置法の「空家等」は、居住その他の使用がなされていないことが常態である建築物等をいい、賃貸住宅も除外されていません。
共同住宅であっても、全住戸が使用されていない状態であれば対象となり、状態によっては特定空家等に当たることがあります。
4:× 適切な記述です。
空き家の活用策には、賃貸住宅としての活用だけでなく、店舗や福祉施設などへの転用も含まれます。
賃貸経営の経験がないオーナーに、管理業者が積極的に助言することが期待されます。
【ポイント】
特定空家等とは、倒壊の危険や衛生上の有害性、景観の阻害などがある空家等をいいます。
市町村長は、特定空家等の所有者に助言・指導、勧告、命令を行い、最終的には行政代執行もできます。