正答4
解説
正解は4です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
賃貸不動産と相続税について、土地の評価、相続時精算課税、法定相続分、小規模宅地等の特例が問われています。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
所有地に賃貸建物を建てると、その土地は貸家建付地として評価されます。
評価額は「自用地価額×(1−借地権割合×借家権割合×賃貸割合)」となり、更地より低くなります。
2:× 正しい記述です。
相続時精算課税制度を選択した場合、その制度で贈与を受けた財産は、贈与者の相続時に相続財産に加算して相続税を計算します。
3:× 正しい記述です。
法定相続人が配偶者と兄弟姉妹の場合、法定相続分は配偶者が4分の3、兄弟姉妹が4分の1です(民法900条3号)。
兄弟姉妹が複数いるときは、4分の1を人数で等分します。
4:○ 誤った記述です。
小規模宅地等の特例で、貸付事業用宅地等は200㎡までの部分について50%減額されます。
「240㎡まで80%減額」という点が誤りです。
【ポイント】
小規模宅地等の特例は、特定居住用宅地等が330㎡まで80%、特定事業用宅地等が400㎡まで80%、貸付事業用宅地等が200㎡まで50%です。
賃貸建物の土地は、貸付事業用宅地等の区分になる点を押さえましょう。