宅地建物取引業法及び不当景品類及び不当表示防止法に基づく不動産の表示に関する公正競争規約に従った不動産の表示方法に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
ア 「新築」とは、建築後1年未満であることをいう。
イ 「マンション」とは、鉄筋コンクリート造りその他堅固な建物であって、一棟の建物が、共用部分を除き、構造上、数個の部分に区画され、各部分がそれぞれ独立して居住の用に供されるものをいう。
ウ 自転車による所要時間は、道路距離250mにつき1分間を要するものとして算出した数値を表示する。
この場合において、1分未満の端数が生じたときは1分として算出する。
エ 面積は、メートル法により表示し、1㎡未満の数値は、切り捨てて表示することができる。
正答2
解説
正解は2です。
不動産の表示に関する公正競争規約(表示規約)と施行規則が定める用語の意味・表示基準が問われています。
【記述別解説】
ア:× 「新築」とは、建築工事完了後1年未満であって、居住の用に供されたことがないものをいいます。
期間だけでなく未使用であることも要件なので、記述は誤りです。
イ:○ 「マンション」は、鉄筋コンクリート造りその他堅固な建物で、一棟が共用部分を除き構造上数個の部分に区画されたものです。
各部分がそれぞれ独立して居住の用に供されるものをいい、記述は規約の定義どおりです。
ウ:× 「道路距離80mにつき1分」として算出し、1分未満の端数を1分とするのは、徒歩による所要時間の基準です。
自転車による所要時間は、道路距離を明示して、走行に通常要する時間を表示することとされています。
「250mにつき1分」という基準はないので、記述は誤りです。
エ:○ 面積はメートル法により表示し、1㎡未満の数値は切り捨てて表示できます。
記述は正しいです。
正しいのはイとエなので、正解は2です。
【ポイント】
「新築」は「1年未満」と「未使用」の2つの要件があります。
徒歩所要時間の「80mで1分、端数は切り上げ」も頻出の数字です。