正答3
解説
正解は3です。
この問題は最も不適切なものを選ぶので、○ が答え(不適切な記述)です。
賃貸住宅の耐震改修の代表的な工法を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 記述は適切です。
木造では、基礎と土台、柱と梁などの接合部を金物で緊結し、地震時に部材が外れないよう補強します。
2:× 記述は適切です。
木造では、壁や開口部を構造用合板などのパネルや筋かいで補強し、建物の耐力を高めます。
3:○ 「効果がない」が誤りです。
木造でも、地震エネルギーを吸収する制震装置(ダンパー)の設置は有効な改修方法です。
揺れを小さくすることで、建物の損傷を軽減する効果があります。
4:× 記述は適切です。
鉄筋コンクリート造では、耐震壁の増設や鉄骨の筋かい(ブレース)の増設が一般的な補強方法です。
【ポイント】
耐震改修は「強くする(補強)」「揺れを吸収する(制震)」「揺れを伝えない(免震)」の3つの考え方に整理できます。
木造の改修では、屋根を軽くして地震力そのものを小さくする方法もあります。