正答1
解説
正解は1です。
この問題は最も不適切なものを選ぶので、○ が答え(不適切な記述)です。
建物の修繕履歴情報を蓄積・活用する意義を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 「費用の無駄を省くことはできない」が誤りです。
履歴情報を活用すれば、重複した修繕や不要な工事を避けることができます。
その結果、維持保全にかかる費用の無駄を省くことができます。
2:× 記述は適切です。
契約判断の材料となる履歴情報を意思決定時に提供すれば、入居後の「聞いていなかった」というトラブルを防げます。
3:× 記述は適切です。
正確な履歴情報があれば、災害時に被害状況や復旧すべき箇所を把握しやすく、迅速な対応が可能になります。
4:× 記述は適切です。
履歴情報は建物の所有者に帰属します。
所有者から管理委託を受けた管理業者が、必要に応じてそれを利用に供することが考えられます。
【ポイント】
履歴情報の効用は「費用の無駄の削減」「契約トラブルの防止」「災害復旧の迅速化」「建物価値の適正評価」などです。
情報は所有者に帰属し、管理業者が保管・活用を担うという関係を押さえましょう。