外壁の劣化に伴って現れる現象に関する次の記述のうち、正しいものはいくつあるか。
ア タイル外壁やモルタル外壁等に多く発生する現象は、外壁を直接目視することによって確認するほか、外壁周辺におけるタイルなどの落下物の有無によって確認できることがある。
イ 外壁面の塗膜及びシーリング材の劣化により表面が粉末状になる現象は、手で外壁などの塗装表面を擦ると白く粉が付着することによって確認できる。
ウ モルタルやコンクリート中に含まれる石灰分が水に溶けて外壁表面に流れ出し、白く結晶化する現象は、内部に雨水等が浸入することにより発生し、目視によって確認することができる。
正答4
解説
正解は4です。
この問題は、外壁の劣化現象とその確認方法を問うものです。
ア〜ウはいずれも正しく、正しいものは3つです。
【記述別解説】
ア:○ タイルやモルタルの浮き・剥落は、タイル外壁やモルタル外壁に多く発生する現象です。
外壁の目視のほか、外壁周辺にタイルなどの落下物がないかを見ることでも確認できます。
イ:○ 塗膜やシーリング材の劣化で表面が粉末状になる現象を、チョーキング(白亜化)といいます。
手で表面を擦ると白い粉が付着することで確認できます。
ウ:○ 石灰分が水に溶け出し、表面で白く結晶化する現象を、エフロレッセンス(白華現象)といいます。
内部に雨水などが浸入することで発生し、目視で確認できます。
すべて正しいので、正解は4(3つ)です。
【ポイント】
白い粉が手につくのがチョーキング、白い結晶が表面に出るのがエフロレッセンスです。
エフロレッセンスは、内部への水の浸入を示すサインでもあります。