界面活性剤に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 界面活性剤は、クリームに用いられることはない。
b 界面活性剤は、水溶液中で必ずイオン化して作用を発揮する。
c 陽イオン界面活性剤は、毛髪への吸着性に優れている。
d アルキル硫酸ナトリウムは、シャンプー剤に用いられる。
正答3
解説
正解は3です。
界面活性剤の種類と化粧品での用途を問う問題です。
【記述別解説】
a:× 界面活性剤は、クリームにも用いられます。
クリームは水と油を混ぜた乳化物で、界面活性剤が乳化剤として欠かせません。
b:× 界面活性剤は、必ずイオン化するわけではありません。
非イオン界面活性剤は、水溶液中でイオン化せずに作用します。
c:○ 陽イオン界面活性剤は、プラスの電荷を持っています。
マイナスに帯電しやすい毛髪によく吸着するため、リンスやトリートメントに使われます。
d:○ アルキル硫酸ナトリウムは、陰イオン界面活性剤の一種です。
泡立ちと洗浄力に優れ、シャンプー剤に用いられます。
【選択肢別解説】
1:× aとbがいずれも誤りです。
2:× bが誤り(非イオン界面活性剤はイオン化しない)なので該当しません。
3:○ 正しい記述cとdの組合せです。
4:× aが誤り(クリームの乳化剤に使われる)なので該当しません。
【ポイント】
陰イオンは洗浄(シャンプー)、陽イオンは吸着・柔軟(リンス)、非イオンは乳化(クリーム)と覚えましょう。