次の文中の[ ]内に入れるAの数字及びBの語句の組合せとして、法令上、正しいものは(1)〜(5)のうちどれか。
「水の温度が[A]℃を超える鋼製温水ボイラー(小型ボイラーを除く。)には、内部の圧力を最高使用圧力以下に保持することができる[B]を備えなければならない。」
正答4
解説
正解は4です。
温水ボイラーに備える安全装置について、ボイラー構造規格の規定を問う問題です。
ボイラー構造規格第65条第2項は、水の温度が120℃を超える温水ボイラーに安全弁を備えるよう定めています。
【選択肢別解説】
1:× Bの安全弁は正しいですが、Aの100℃が誤りです。
安全弁が必要になる境目の温度は、100℃ではなく120℃です。
2:× Aの100℃とBの返り管が誤りです。
返り管は、使用先から戻る温水をボイラーに戻す管で、内部の圧力を保持する装置ではありません。
3:× Aの120℃は正しいですが、Bの逃がし弁が誤りです。
逃がし弁を備えるのは、水の温度が120℃以下の温水ボイラーです(構造規格第65条第1項)。
4:○ Aの120℃、Bの安全弁の組合せが正しいです。
水の温度が120℃を超える温水ボイラーには、内部の圧力を最高使用圧力以下に保持できる安全弁を備えなければなりません(第65条第2項)。
5:× Aの130℃とBの逃がし管が誤りです。
逃がし管は、水の温度が120℃以下の温水ボイラーで、逃がし弁の代わりに認められる装置です(第65条第1項ただし書)。
【ポイント】
120℃以下の温水ボイラーは逃がし弁(又は逃がし管)、120℃を超えるものは安全弁です。
境目の温度「120℃」をしっかり覚えましょう。