正解を2つ選んでください。
正答4・5
解説
正解は4と5です。
日常生活活動(ADL)は食事・整容・移動・排泄など、毎日の生活で行う基本的な動作です。
選択肢の評価法が何を評価するものかを区別する問題です。
【選択肢別解説】
1:× GCS(グラスゴー・コーマ・スケール)は開眼・言語反応・運動反応で意識障害の程度を評価する尺度です。
ADLの評価法ではありません。
2:× MMT(徒手筋力テスト)は個々の筋力を0〜5の6段階で評価する検査です。
ADLそのものは評価しません。
3:× MWST(改訂水飲みテスト)は冷水3mLを飲ませて嚥下機能をみるスクリーニング検査です。
ADLの評価法ではありません。
4:○ BI(バーセルインデックス)は食事・移乗・整容・トイレ動作など10項目を「できるADL」として採点する評価法です。
満点は100点です。
5:○ FIM(機能的自立度評価法)は運動13項目と認知5項目を、介助量に応じて1〜7点で採点するADL評価法です。
実際に「しているADL」を評価します。
【ポイント】
BIは「できるADL」、FIMは「しているADL」を評価し、FIMはコミュニケーションなど認知項目を含む点が特徴です。
【用語】
FIM:機能的自立度評価法のことで、運動項目と認知項目の計18項目を7段階で採点するADL評価法である。
BI:バーセルインデックスのことで、食事や移乗など10項目の日常生活動作を点数化する評価法である。
GCS:グラスゴー・コーマ・スケールのことで、開眼・言語・運動の反応から意識レベルを評価する尺度である。
MWST:改訂水飲みテストのことで、冷水を少量飲んでもらい嚥下の状態をみるスクリーニング検査である。