正解を3つ選んでください。
正答2・3・4
解説
正解は2と3と4です。
ローナ・ウィングが分類した、自閉スペクトラム症の社会的相互交渉の障害のタイプを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 誤りです。
過敏型はウィングの社会性の分類にはありません。
感覚の過敏は感覚特性として扱われます。
2:○ 正しい選択です。
積極・奇異型は、他者に積極的に関わろうとするものの、関わり方が一方的で独特なタイプです。
3:○ 正しい選択です。
孤立型は、他者への関心が乏しく、呼びかけにも反応しにくいタイプです。
4:○ 正しい選択です。
受動型は、自分からは関わらないものの、他者からの働きかけは受け入れるタイプです。
5:× 誤りです。
拒否型はウィングの分類にはありません。
【ポイント】
ウィングは社会性の障害を孤立型・受動型・積極奇異型に分け、のちに尊大型(形式ばった大仰な型)を加えました。
ウィングは社会性・コミュニケーション・想像力の「3つ組の障害」を提唱したことでも知られます。
【用語】
積極・奇異型:ウィングの分類で、他者に積極的に関わろうとするが、関わり方が一方的で奇妙なタイプを指す。
孤立型:ウィングの分類で、他者への関心が乏しく、自分から関わろうとしないタイプを指す。
受動型:ウィングの分類で、自分からは関わらないが、他者からの働きかけは受け入れるタイプを指す。
自閉症スペクトラム障害:対人的なやりとりの困難と、こだわりの強さを特徴とする発達障害である。