正答1
解説
正解は1です。
パーソナリティ理論の代表的な研究者と、その理論の内容を対応させる問題です。
【選択肢別解説】
1:○ クレッチマーは体型と気質の関係に注目した類型論を提唱しました。
細長型は分裂気質、肥満型は躁うつ気質(循環気質)、闘士型は粘着気質に対応するとしました。
2:× ゴールドバーグは、性格を5つの特性で表すビッグファイブ(5因子モデル)の研究で知られます。
体型による分類ではありません。
3:× キャッテルは、因子分析によって16の根源特性を見いだした特性論の研究者です。
4:× アイゼンクは、内向-外向や神経症傾向などの次元で性格を捉えた研究者です。
体型による分類ではありません。
5:× オルポートは特性論の創始者とされ、共通特性と個人特性を区別しました。
【ポイント】
類型論はクレッチマー(体型)やユング(内向・外向)が代表です。
特性論はオルポート・キャッテル・アイゼンク・ビッグファイブが代表です。
【用語】
類型論:人をいくつかの典型的なタイプに分けて、性格を捉えようとする考え方である。
クレッチマー:ドイツの精神医学者で、体型と気質の関係から性格の類型を考えた人物である。
ビッグファイブ:性格を5つの特性で捉える5因子モデルのことで、現在の性格研究で広く使われる。
根源特性:キャッテルが因子分析で見いだした、人格の基礎になる16の特性である。