正答4
解説
正解は4です。
この問題は考えにくいものを選ぶので、○ が答え(片頭痛の発作時に考えにくい症状)です。
片頭痛は拍動性の頭痛発作で、体を動かすと痛みが悪化し、光・音への過敏や悪心・嘔吐を伴います。
【選択肢別解説】
1:× 光が気になる(光過敏)は片頭痛の診断基準に含まれる随伴症状です。
2:× 音が気になる(音過敏)も、光過敏と並ぶ代表的な随伴症状です。
3:× 悪心・嘔吐は片頭痛発作でよくみられる症状です。
4:○ 片頭痛では、頭を動かすなどの日常的な動作で痛みが強くなります。
そのため、頭をぐるぐる回したいという訴えは片頭痛の発作時には考えにくいです。
5:× 涼しく暗い静かな部屋でじっとしたいという行動は、片頭痛発作でよくみられます。
光や音を避け、動かずにいると痛みが和らぐためです。
【ポイント】
片頭痛は「動くと悪化して寝込む」、緊張型頭痛は「動いても悪化しない」と対比して覚えます。
【用語】
片頭痛:ズキンズキンと脈打つ頭痛が繰り返し起こる病気で、動くと悪化し吐き気を伴いやすい。
光過敏:ふだんは気にならない程度の光を、まぶしく不快に感じる症状である。
音過敏:ふだんは気にならない程度の音を、うるさく不快に感じる症状である。
随伴症状:中心となる症状に伴って現れる、ほかの症状のことである。