正解を2つ選んでください。
正答3・4
解説
正解は3と4です。
この問題は適切でないものを選ぶので、○ が答え(不適切な記述)です。
オーラルコントロールは、指で下顎や口唇を支えて口腔周囲の動きを安定させ、正常な口の動きを引き出す方法です。
【選択肢別解説】
1:× オーラルコントロールは、口腔周辺の感覚と運動の機能を促すために行います。
記述は適切です。
2:× 下顎を安定させることで、舌・口唇・頬が下顎から分かれて動く分離運動と、その協調を促します。
記述は適切です。
3:○ オーラルコントロールは、食事のときだけでなく、発声・発語の練習や遊びの場面でも行います。
摂食嚥下指導のときのみ行うという記述は、適切ではありません。
4:○ 側方から行う場合は、人さし指を下唇とあごの先の間に、中指をあごの下に当て、親指は頬の側面(顎関節付近)に添えます。
人さし指を上唇の上に当てるという指の位置は、適切ではありません。
5:× 下顎を支えて開閉を安定させることは、オーラルコントロールの主な目的の一つです。
記述は適切です。
【ポイント】
オーラルコントロールは下顎の安定を基本とします。
前方から行うときは親指を下唇の下、人さし指を顎関節付近、中指をあごの下に当てます。
【用語】
オーラルコントロール:指で下顎や口唇を支え、口の周りの動きを安定させて、口の運動を引き出す方法である。
分離協調運動:下顎・舌・口唇などの各部位が、互いに独立して動きながら、協調して働く運動である。
脳性麻痺:胎児期から新生児期の脳の損傷により、運動や姿勢の異常が生じる永続的な障害である。