第103回 保健師国家試験 午後問94
Aさん(40歳、男性)。
妻と2人暮らし。
Aさんは3年前に転職し、従業員数30人のコンピュータ関連の事業所に勤務している。
6か月前から軽い咳が続いていたが、メンバー数5人の新規プロジェクトチームの責任者として忙しく、そのままにしていた。
妻に痩せてきたことを指摘され、自宅近くの診療所を受診したところ、胸部エックス線写真で異常陰影があり病院を紹介され受診した。
喀痰塗抹菌検査陽性、結核菌PCR陽性となり、肺結核と診断され入院した。
診断した医師から保健所に結核発生の届出があった。
保健所の保健師が A さんに初回面接で確認する内容で適切なのはどれか。
2つ選べ。
正解を2つ選んでください。
正答1・4
解説
正解は1,4(出勤状況・結核に対する認識)。
結核診断を受けた成人に対する初回面接では、感染拡大防止の観点で出勤状況(職場接触者把握)と本人の結核理解度(治療継続意欲・服薬アドヒアランス)を確認することが優先される。
1の出勤状況は職場での接触者健診対象範囲決定に必須、3の運動習慣や4の特定健診結果は基礎情報で優先度低い、4の結核認識度はDOTS導入・服薬中断防止の前提情報。
なお元データai=[0,3]は選択肢「出勤状況」「結核に対する認識」を指す。
結核対策は感染症法に基づく届出・接触者健診・DOTS実施を3本柱とし、保健師は患者支援と公衆衛生対策の両立を担う。まとめて解く
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