第109回 保健師国家試験 午後98

公衆衛生看護学状況設定2023☆ ブックマーク

A君( 6 歳)は両親と 3 人家族で、現在保育所に通っている。 3 歳児健康診査の心理相談で療育教室への参加を勧められたが、これまで 2 回しか参加しておらず経過観察の対象となっている。 就学予定の小学校で行われた就学時健康診断で、A 君は常に動き回り目立つ存在だった。 健康診断後の面接では母親は A 君について「とても活発で元気な子なのですが、他の子のように座っていられないときもある」と話した。 面接を担当した教員は、A 君が学校で集団生活を送れるか不安に感じたため養護教諭に相談した。 教育委員会が主催して関係者と母親が A 君の就学先について協議を行い、小児科の専門医を受診してから判断することになった。 受診した結果、注意欠如・多動性障害 〈ADHD〉疑いと診断され継続的なフォローが行われることになった。 その結果を受けて再度、教育委員会で協議を行い A 君は地元の小学校の通常の学級に在籍することが決まった。 入学前の面談で母親は「なぜ A はあのように動き回るのでしょうか。病院に通うことになるとは思っていませんでした。私の育て方が悪かったのでしょうか。これからが心配です」と涙を浮かべながら話した。 このときの母親に対する養護教諭の発言で最も適切なのはどれか。

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