A社で新規にシステムを開発するプロジェクトにおいて,システムの開発をシステム要件定義,設計,プログラミング,結合テスト,総合テスト,運用テストの順に行う。
A社は,外部ベンダのB社と設計,プログラミング及び結合テストを委託範囲とする請負契約を結んだ。
A社が実施する受入れ検収はどの工程とどの工程の間で実施するのが適切か。
正答3
解説
正解は3です。
この問題は、請負契約で開発を委託したとき、発注者が受入れ検収を行う時期を問うています。
受入れ検収は、委託先が作った成果物を発注者が検査し、受け取ることを確認する手続きです。
委託範囲の最後の工程が終わった直後、発注者が自ら行う次の工程の前に実施します。
【選択肢別解説】
1:× システム要件定義と設計の間は、まだB社が作業を始める前です。
検収する成果物がないので誤りです。
2:× プログラミングと結合テストの間は、B社の委託範囲の途中です。
結合テストまでが委託範囲なので、この時点では検収しません。
3:○ B社の委託範囲は設計、プログラミング、結合テストです。
最後の工程である結合テストを終えた後、A社が総合テストを始める前に受入れ検収を行うのが適切です。
4:× 総合テストはA社が実施する工程です。
B社の成果物を受け入れる前にA社が総合テストを行うことになるので、時期が遅すぎます。
【ポイント】
検収のタイミングは「委託範囲の最後の工程の直後」と覚えましょう。
請負契約では、成果物の完成責任は受注者にあり、発注者は検収で完成を確認します。