第100回 助産師国家試験 午前問5
24 歳の初産婦。
妊娠 37 週3日、自然に陣痛が発来した。
陣痛開始から5時間後の胎児心拍数陣痛図(別冊No. 1)を別に示す。
判読で正しいのはどれか。
正答3
解説
正解は3。
変動一過性徐脈は、心拍数が15bpm以上の急速な下降が15秒以上2分未満続き、形・出現タイミングが陣痛波形と一定の関係を示さないV字型・U字型の徐脈である。
産科ガイドライン2020では臍帯圧迫が主な原因とされ、軽度であれば経過観察、高度であれば体位変換・酸素投与・原因検索を行う。
1の早発一過性徐脈は陣痛のピークと心拍最下点が一致する対称的な徐脈で児頭圧迫が原因、生理的で経過観察可。
2の遅発一過性徐脈は陣痛ピークから遅れて最下点が現れる徐脈で胎盤機能不全(低酸素)を示唆し、緊急対応が必要。
4の遷延一過性徐脈は2分以上10分未満続く徐脈で、子宮破裂・常位胎盤早期剝離・臍帯脱出など重篤な状態が疑われる。
徐脈の形・持続・タイミングで分類する。まとめて解く
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