第100回 助産師国家試験 午後問87
正常に経過している妊婦の妊娠中期において、非妊娠時よりも血中の値が増加しているのはどれか。
2つ選べ。
正解を2つ選んでください。
正答3・5
解説
正解は3と5。
妊娠中期はインスリン抵抗性が増し(hPL・コルチゾール・プロゲステロンの作用)、これを代償するため母体膵β細胞のインスリン分泌が増加する。
また食後血糖は非妊時より高めに推移する(食後高血糖がGDMスクリーニングで重要)。
1の遊離T4は妊娠中も通常正常範囲(甲状腺結合グロブリン増加で総T4は上がるが遊離型は概ね正常)。
2のLHは妊娠中hCGの影響で低下する(フィードバック抑制)。
4の空腹時血糖は妊娠中はむしろ非妊時より低下する(胎児へのグルコース消費)。
妊娠中の母体代謝変化(インスリン抵抗性増加、食後血糖上昇、空腹時血糖低下)の理解はGDM管理の基礎。まとめて解く
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