第101回 助産師国家試験 午前問9
全身の血管の走行を図に示す。
経腟分娩後の弛緩出血に対する子宮動脈塞栓術を行う場合に、カテーテルを血管内に挿入するために穿刺する血管で適切なのはどれか。
正答4
解説
正解は4。
子宮動脈塞栓術(UAE)は弛緩出血時に内腸骨動脈から子宮動脈へカテーテルを進めて選択的塞栓を行うが、皮膚穿刺部位はSeldinger法で大腿動脈が標準である。
図のDが鼠径部の大腿動脈に相当すると考えるのが妥当。
AやBが鎖骨下動脈・腋窩動脈、Cが上腕動脈であれば末梢から子宮動脈へのアクセスは大腿動脈より遠回りで現実的でない。
経腟分娩後の弛緩出血で双手圧迫・子宮収縮薬で止血困難な場合、IVR(UAE)は子宮温存可能な救命処置として有用。
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