正答5
解説
正解は5。
前方後頭位分娩では、第2回旋で後頭部が母体の前方(恥骨側)を向く。
その後、児頭の項部(うなじ、後頭結節の下)が恥骨弓の下を滑り出ると、ここを支点として児頭は反屈(伸展)しながら、前頭・顔面・あごの順に娩出される。
これが第3回旋である。
図のEは項部にあたるため、第3回旋の直前に恥骨弓下を滑脱した点はEである。
1のAは前頭部で、第3回旋の反屈によって、Eを支点にしたあとで会陰側から娩出される部分である。
2のBは大泉門で、第3回旋の途中に会陰側から娩出される。
3のCは頭頂部で、第3回旋の途中に会陰側から娩出される。
4のDは小泉門で、前方後頭位では先進部となり、恥骨弓下に最初に現れるが、第3回旋の支点となる点ではない。
5は正しい。
図解