正答4
解説
正解は4です。
従来の死の判定は、呼吸停止・心拍停止・瞳孔散大(対光反射消失)の三徴候で行います。
脳死は脳幹を含む全脳の機能が不可逆的に停止した状態で、心臓が動いているうちに判定します。
【選択肢別解説】
1:× 呼吸の停止は三徴候の一つです。
脳死判定でも無呼吸テストで自発呼吸の消失を確認するため、両方の基準に含まれます。
2:× 心音の停止は三徴候による判定にのみ含まれます。
脳死では人工呼吸器によって心臓は動き続けているため、脳死の基準には含まれません。
3:× 瞳孔反射の消失は三徴候の一つです。
脳死判定でも瞳孔の固定と対光反射の消失を確認するため、両方の基準に含まれます。
4:○ 平坦脳波は大脳の電気活動がないことを示します。
脳死判定でのみ確認する項目で、三徴候による判定には含まれません。
【ポイント】
脳死判定の項目は、深昏睡・瞳孔の固定と散大・脳幹反射の消失・平坦脳波・自発呼吸の消失です。
一定時間をおいて2回判定し、結果が同じであることを確認します。