正答2
解説
正解は2です。
右上下肢の中等度麻痺では、麻痺側の右手で道具をしっかり握ったり操作したりすることが困難です。
そのため、健側の左手だけで使える補装具が選ばれます。
【選択肢別解説】
1:× T字杖は通常使う補装具です。
健側の左手で持ち、麻痺側の右下肢への荷重を補って歩行を安定させます。
2:○ 前輪歩行器は通常使わない補装具です。
前輪歩行器は両手で把持して操作する必要があり、右上肢が麻痺していると使いこなせないためです。
3:× 短下肢装具は通常使う補装具です。
麻痺側の足関節の下垂(尖足)を防ぎ、遊脚期のつまずきや立脚期の不安定さを改善します。
4:× 普通型車いすは通常使う補装具です。
健側の左手でハンドリムを回し、左足で床をけって進む片手片足駆動で操作できます。
【ポイント】
片麻痺では、健側上肢で扱える杖(T字杖・四点杖)と麻痺側の下肢装具の組合せが基本です。
両手で操作する歩行器は、両上肢が使える人に適しています。