正答1
解説
正解は1です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○が答え(誤った記述)です。
肩関節烏口下脱臼の整復後は、整復が確実にできたかを安全な方法で確認します。
【選択肢別解説】
1:○ 受傷機序を再現してはいけません。
烏口下脱臼は外転・外旋の強制で起こるため、この動きを再現すると再脱臼を招きます。
2:× 骨頭の位置を触知するのは正しい確認方法です。
骨頭が関節窩に収まり、烏口突起下に触れないことを確かめます。
3:× 健側との外観を比較するのは正しい確認方法です。
肩峰下の陥凹や三角筋部の膨らみの左右差がなくなったかを確認します。
4:× 関節の自動介助運動を行うのは正しい確認方法です。
弾発性固定が消え、無理のない範囲で関節が動くことを確かめます。
【ポイント】
整復後の確認は「骨頭の位置」「外観の左右差」「可動性の回復」の3点で行います。
受傷肢位である外転・外旋は整復後しばらく避けるよう指導します。