正答4
解説
正解は4です。
スポーツ整形外科は、スポーツによる外傷や障害の診断・治療と、運動を通じた機能の回復や競技への復帰を扱う分野です。
外傷後の関節の変性や、運動療法で症状の改善を図る運動器疾患も対象になります。
【選択肢別解説】
1:× 痛風はスポーツ整形外科の主な対象ではありません。
尿酸の代謝異常による疾患で、食事療法や薬物療法を中心とする内科的治療が主体です。
2:× 関節リウマチはスポーツ整形外科の主な対象ではありません。
全身性の自己免疫疾患で、抗リウマチ薬などによる薬物療法が治療の中心です。
3:× 後縦靱帯骨化症はスポーツ整形外科の主な対象ではありません。
脊椎の後縦靱帯が骨化して脊髄を圧迫する疾患で、原因は明らかでなく指定難病とされています。
4:○ 変形性膝関節症はスポーツ整形外科の対象となります。
半月板損傷や靱帯損傷などのスポーツ外傷のあとに二次的に起こることがあり、運動療法による筋力強化が治療の中心となるためです。
【ポイント】
スポーツ整形外科で扱う代表的な疾患は、前十字靱帯損傷、半月板損傷、野球肘、疲労骨折、オスグッド病などです。
変形性膝関節症の保存療法では、大腿四頭筋の筋力強化運動が重要です。