正答3
解説
正解は3です。
安静臥床を続けると、筋肉を使わないために筋力が急速に低下します。
これは廃用症候群(生活不活発病)の代表的な症状です。
一般に、完全な安静臥床では筋力が1日に1〜3%、1週間で10〜15%程度低下するとされています。
【選択肢別解説】
1:× 1%は、1日程度の安静で低下する筋力の目安です。
1週間ではそれ以上に低下します。
2:× 5%では、1週間の安静臥床による低下としては小さすぎます。
3:○ 1週間の安静臥床で、筋力は10〜15%程度低下するとされています。
15%がこの目安に最も近い値です。
4:× 30%は、1週間での低下としては大きすぎます。
この程度の低下は、安静がさらに長く続いた場合に起こります。
5:× 50%は、3〜5週間程度の安静臥床で起こるとされる低下の目安です。
1週間では起こりません。
【ポイント】
廃用症候群では、筋力低下のほか、関節拘縮、骨粗鬆症、起立性低血圧、褥瘡、心肺機能の低下なども起こります。
早期の離床と活動が予防の基本です。