正答3
解説
正解は3です。
ベッド上で陰部洗浄を行うときの準備と手順を問う問題です。
陰部洗浄では、清潔の保持に加えて、保温とプライバシーへの配慮が重要です。
【選択肢別解説】
1:× 陰部洗浄は無菌操作ではないため、滅菌手袋は必要ありません。
感染予防のために、使い捨ての手袋(非滅菌)を使用します。
2:× 上半身だけをベッドの手前端に寄せると、体が斜めになって姿勢が不安定になり、転落の危険もあります。
体をまっすぐに整え、膝を立てた仰臥位で行います。
3:○ バスタオルで両下肢を包むと、露出が最小限になり、体が冷えるのを防げます。
羞恥心への配慮と保温の両方を満たす方法です。
4:× 43℃の湯は陰部の粘膜には熱すぎて、刺激ややけどの原因になります。
38℃前後のぬるめの湯を使い、介護福祉職の前腕の内側などで温度を確かめます。
5:× 洗浄後に蒸しタオルで拭くと、かえって湿った状態が残ります。
乾いたタオルで押さえるように水分を拭き取り、皮膚を乾燥させます。
【ポイント】
陰部洗浄は「保温」「プライバシーの保護」「適温の湯」「洗浄後はしっかり乾燥」がポイントです。
女性は尿道口から肛門に向かって、前から後ろへ洗います。