第106回 看護師国家試験 午後問198
出血傾向を把握するために重要なのはどれか。
2つ選べ。
正解を2つ選んでください。
正答3・5
解説
正解は3と5(血小板数・APTT)。
出血傾向の評価は一次止血(血管・血小板)と二次止血(凝固因子)の両面から行い、血小板数(基準15〜35万/μL)は一次止血の指標、APTTは内因系凝固(Ⅷ・Ⅸ・Ⅺ・Ⅻ因子)の指標として重要である。
選択肢3・5が正解。
選択肢1の血糖値は糖代謝の指標で出血傾向とは無関係(DICで血糖変動はあるが直接指標ではない)。
2の血清鉄は鉄欠乏性貧血の評価指標で、出血傾向の直接指標ではない。
4のアルカリフォスファターゼ(ALP)は肝胆道系・骨疾患のマーカーで、出血傾向の評価には用いない。
他にPT(外因系・肝機能)、フィブリノゲン、Dダイマー(DIC)も出血凝固系の重要指標である。まとめて解く
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