第107回 看護師国家試験 午前問38
入浴の際に血圧が低下しやすい状況はどれか。
正答3
解説
正解は3。
浴槽から出たときは温熱で拡張していた末梢血管が、立位による静水圧消失と相まって急激に血液が下肢に貯留し、起立性低血圧を起こしやすい。
失神・転倒・浴槽内溺水のリスクが最も高い場面。
1の湯をかける動作は緩やかな血管反応で危険度は中等度。
2の肩までの入浴中は静水圧で静脈還流が増え心負荷は増すが、血圧低下というよりは上昇傾向。
4の脱衣所への移動時は温度差(ヒートショック)で血圧変動はあるが、出浴直後ほどの急激な低下は起こりにくい。
高齢者・降圧薬服用者・心疾患患者では出浴時の介助・手すり把持・徐々の起立が安全。まとめて解く
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