第115回 看護師国家試験 午後問149
Epstein‑Barr〈EB〉ウイルスが発生に関与しているのはどれか。
正答4
解説
正解は4。
Epstein-Barrウイルス(EBV、ヒトヘルペスウイルス4型)は上咽頭癌、Burkittリンパ腫、ホジキンリンパ腫、伝染性単核症(キスにより感染することからキス病とも)、移植後リンパ増殖性疾患などに関連する発癌ウイルスである。
特に上咽頭癌では中国南部や東南アジアで発生頻度が高く、腫瘍細胞内にEBV DNAおよびLMP1などのウイルス蛋白が検出される。
1の舌癌は喫煙・飲酒・歯の刺激、2の喉頭癌は喫煙、3の食道癌は喫煙・飲酒・熱い飲食物が主な誘因で、EBVの関与は明確でない。
発癌ウイルスとしてはこの他にHPV(子宮頸癌・中咽頭癌)、HBV/HCV(肝細胞癌)、HTLV-1(成人T細胞白血病)、HHV-8(カポジ肉腫)などが知られる。まとめて解く
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