正答4
解説
正解は4。
給水タンクのマンホール、設計用標準震度、給湯器の号数、排水横管の勾配という、給排水衛生設備の数値知識を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 飲料水の給水タンク等の天井が蓋を兼ねていない場合に設けるマンホールは、外部から内部の保守点検を容易かつ安全に行うことができる小規模な給水タンク等を除き、直径60cm以上の円が内接できるものとされています(昭和50年建設省告示第1597号)。
2:○ 局部震度法では、建物の上の階ほど地震時の揺れ(応答)が大きくなるため、設計用標準震度は同じ耐震クラスでも地階・1階より中間階、中間階より上層階・屋上の方が大きく設定されています。
3:○ ガス瞬間式給湯器の能力は「号」で表され、1号は流量毎分1リットルの水の温度を25℃上昇させる能力をいいます。
たとえば24号なら毎分24リットルを25℃上昇させられます。
4:× 排水横管の必要最小勾配は、管径が大きくなるほど「小さく(緩く)」なります。
目安として管径65mm以下は1/50、75・100mmは1/100、125mmは1/150、150mm以上は1/200です(空気調和・衛生工学会規格SHASE-S206)。
「大きくなる」とする点が誤りです。
【ポイント】
排水横管の勾配は「太い管ほど緩くてよい」です。
給湯器の号数は「毎分1L・25℃上昇」で覚えましょう。