長期修繕計画の作成における管理組合の役割に関する次の記述のうち、長期修繕計画作成ガイドラインによれば、適切なものはいくつあるか。
ア管理組合は、分譲会社から交付された設計図書、数量計算書等のほか、計画修繕工事の設計図書、点検報告書等の修繕等の履歴情報を整理し、区分所有者等の求めがあれば閲覧できる状態で保管することが必要である。
イ管理組合は、長期修繕計画の見直しに当たっては、必要に応じて専門委員会を設置するなど、検討を行うために管理組合内の体制を整えることが必要である。
ウ管理組合は、長期修繕計画の作成及び修繕積立金の額の設定に当たって、総会の開催に先立ち説明会等を開催し、その内容を区分所有者に説明するとともに、長期修繕計画について総会で決議することが必要である。
エ管理組合は、長期修繕計画を管理規約等と併せて、区分所有者等から求めがあれば閲覧できるように保管することが必要である。
正答4
解説
正解は4(適切なものは四つ)。
長期修繕計画作成ガイドラインにおける管理組合の役割(情報の保管、体制整備、合意形成、閲覧)を問う問題です。
【選択肢別解説】
ア:○ 管理組合は、分譲会社から交付された設計図書、数量計算書等のほか、計画修繕工事の設計図書、点検報告書等の修繕等の履歴情報を整理し、区分所有者等の求めがあれば閲覧できる状態で保管することが必要とされています。
イ:○ 管理組合は、長期修繕計画の見直しに当たって、必要に応じて専門委員会を設置するなど、検討を行うための管理組合内の体制を整えることが必要とされています。
ウ:○ 長期修繕計画の作成及び修繕積立金の額の設定に当たっては、総会の開催に先立ち説明会等を開催して区分所有者に説明するとともに、長期修繕計画について総会で決議することが必要とされています。
エ:○ 管理組合は、長期修繕計画を管理規約等と併せて、区分所有者等から求めがあれば閲覧できるように保管することが必要とされています。
よって適切なものはア〜エの四つすべてです。
【ポイント】
ガイドラインが求める管理組合の役割は「履歴情報の整理・保管」「体制整備(専門委員会等)」「説明会+総会決議」「閲覧できる保管」の4本柱です。