正答2
解説
正解は2です。
代表的な治療薬とその主な作用の組合せを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× スルホニル尿素(SU)薬の作用は骨吸収抑制ではなく、膵β細胞からのインスリン分泌促進による血糖降下です。
骨吸収抑制はビスホスホネート製剤などの作用です。
2:○ DPP-4(ジペプチジルペプチダーゼ-4)阻害薬は、インクレチンの分解を抑えてインスリン分泌を促し、血糖を下げます。
血糖依存的に働くため、単独では低血糖を起こしにくい薬です。
3:× HMG-CoA還元酵素阻害薬(スタチン)の作用は血圧降下ではなく、肝臓でのコレステロール合成抑制です。
4:× カルシウム拮抗薬の作用はコレステロール合成抑制ではなく、血管平滑筋を弛緩させることによる血圧降下です。
5:× アロプリノールの作用は赤血球合成ではなく、キサンチンオキシダーゼ阻害による尿酸生成の抑制です。
赤血球合成を促すのはエリスロポエチン製剤などです。
【ポイント】
選択肢の作用を入れ替えると、スタチンはコレステロール合成抑制、カルシウム拮抗薬は血圧降下という正しい組合せになります。
薬と作用はセットで覚えておくと、栄養管理上の注意点(低血糖、グレープフルーツとの相互作用など)にもつながります。