正答2
解説
正解は2です。
成人期以降の加齢に伴う身体の変化を問う問題です。
加齢によって多くの臓器の機能は低下し、血管は硬くなります。
【選択肢別解説】
1:× 細胞内液量は、増加するのではなく減少します。
加齢で筋肉などの細胞数が減り、体内の水分量が減るからです。
2:○ 収縮期血圧は、上昇します。
加齢により動脈の弾力性が低下して血管が硬くなり、心臓から血液が送り出されるときの圧が高くなるからです。
3:× 糸球体濾過量は、増加するのではなく低下します。
加齢とともに機能するネフロンの数が減るからです。
4:× 肺活量は、増加するのではなく低下します。
肺の弾力性や呼吸筋の筋力が低下し、残気量が増えるからです。
5:× 細胞内のテロメアは、長くなるのではなく短くなります。
テロメアは染色体の末端にある構造で、細胞が分裂するたびに短くなっていきます。
【ポイント】
加齢に伴い収縮期血圧は上昇しますが、拡張期血圧は上昇しにくいため、脈圧が大きくなります。
高齢者は体水分が少なく、のどの渇きも感じにくいため、脱水に注意が必要です。