正答4
解説
正解は4です。
行動変容技法の名称と、その具体例を正しく対応させる問題です。
【選択肢別解説】
1:× 空腹でイライラしても3分間がまんするのは、セルフモニタリングではなく反応妨害(習慣拮抗)です。
セルフモニタリングとは、自分の食事や体重などを記録して観察することです。
2:× 食べたくなったら運動をするのは、認知再構成ではなく行動置換です。
望ましくない行動を、両立しない別の行動に置き換えているためです。
3:× 特別な食事ではなく健康な食事と考えるのは、行動置換ではなく認知再構成です。
食事療法に対する否定的な捉え方を、前向きな考え方に修正しているためです。
4:○ 食事療法を妨害する人から遠ざかるのは、刺激統制です。
望ましくない行動のきっかけとなる刺激を避けたり取り除いたりする技法だからです。
5:× 落ち込んだときに家族に愚痴を聞いてもらうのは、行動契約ではなくソーシャルサポートの活用です。
行動契約とは、目標行動を他者と約束し、達成時の報酬などを取り決める技法です。
【ポイント】
刺激統制は「きっかけを変える」、行動置換は「別の行動に替える」、認知再構成は「考え方を変える」と区別します。
反応妨害は衝動が起きても行動に移さずにやり過ごす技法です。