正答5
解説
正解は5です。
エネルギー消費量の測定法と、呼吸商の計算を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 直接法では、体温ではなく体から放散される熱量を測定します。
断熱した測定室で、熱を吸収した水の温度上昇などから求めます。
2:× 二重標識水法では、呼気ではなく尿などの体液中の安定同位体(²Hと¹⁸O)の減り方を測定します。
3:× 呼吸商は、二酸化炭素産生量を酸素消費量で除して求めます。
分母と分子が逆です。
4:× グルコースのみが燃焼した場合の呼吸商は、0.7ではなく1.0です。
0.7は脂質のみが燃焼した場合の値です。
5:○ たんぱく質は平均して約16%の窒素を含みます。
そのため尿中窒素排泄量に6.25(100÷16)を乗じると、燃焼したたんぱく質の量が求められます。
【ポイント】
呼吸商は、糖質1.0、たんぱく質約0.8、脂質約0.7と覚えましょう。
二重標識水法は、日常生活での総エネルギー消費量を測る最も正確な方法とされます。